昨日の記事は、全くもってうわべだけの話でしたので、削除しました。
誤解、曲解、非難を承知で書き直します。
初日、出遅れてしまいました。
その後、御方のブログには、励ましのコメントが沢山寄せられました。
中には、激励を超えて、叱咤に近いものまで。
メンタルなことは、自分にもアドバイスできると思っているのでしょう。
…ムリです。
ツアープレイヤーを目指す人間は、何年も掛けてそこを鍛えているのです。
とおちゃんは学生の頃、ハウスキャディのバイトをしていました。
そこには研修生が4人いました。
一番下は18歳で、ゴルフを始めたばかりの子です。
キャディ業務が終わったあと、日没まで、数ホール研修生とラウンドするのですが、必ずニギっていました。
とおちゃんはトータルで負けたことがありませんでした。
それは、相手がゴルフを始めたばかりでも何でも、とおちゃんは研修生にハンデをあげたことがないからです。
実際、若手は飯に困るほどむしられていました。
ある日、あまり気の毒になったので、リーダー格の研修生に相談しました。
「実力が拮抗するくらいにハンデを渡しても構わないんですが。」
「だめだよ、あいつらはプロを目指してるんだから。
金がなくなることにビビってるんじゃ、プロになんてなれないだろ。
お前を悪者にするのは申し訳ないんだが、理由もなく金を巻き上げられないから、悪いけど協力してくれ。」
その研修生は、当時25,6歳だったと思います。
でも、歳とかは関係なく、すごく違う世界の人間に見えました。
急に医者や弁護士や職人になることや、取引先回りやクライアントとの契約ができないのと同じで、プロの領域に口をはさむことなんて、雑音に等しいのです。
では、ファンは、一体何ができるのか。
正直、応援していますその1、その2、その3、……… それ以上のことは何も出来ないでしょう。
コメントだって、無理矢理相手の領域に押し入るより、相手に対する自分の思い、忘れてませんよ、みたいな宣言や、そうでなければ今日自分がしたことなど、当たり障りのない話のほうがストレスにならずに済みます。
応援を受ける側からすれば、それだけでもとても大きなモチベーションを生むのではないでしょうか。
それに飽き足らず、どうしても深く構って欲しければ、特別な利害関係を構築する以外にないのです。
と、とおちゃんはそう思います。
好き勝手に書いたので、なんのこっちゃの人はそのまま触れずに、分かる方でも真剣に捉えないでくださいm_ _m